問 題
塩素消毒の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 塩素消毒は、水道水では水系感染の予防のために行うものである。
- 塩素消毒の効果は、懸濁物質が存在すると低下する。
- 微生物を不活化するための消毒剤の濃度と接触時間の関係は比例する。
- 特定の物質と反応して臭気を強めることがある。
- 有害な有機塩素化合物が副生成されることがある。
正解 (3)
解 説
消毒剤の濃度が濃ければ消毒効果は強くなるので、接触時間は少なくて済みます。一方、消毒剤の濃度が薄ければ、長い時間接触させなければ消毒できません。
よって、濃度と接触時間の関係は反比例です。
コメント