問 題
建築物清掃の品質評価と作業改善に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 清掃作業の精度を向上させることは、品質評価の目的の一つである。
- 仕様書、作業基準表に限定せず建築物全体が快適環境になっているかに着眼して改善点を見出す。
- 廃棄物処理における実態分析は、衛生的かつ安全で効率的かに着眼して行う。
- 評価方法には、測定機器(光沢度計など)を使用する検査と、目視などによる官能検査とがある。
- 品質の評価は清掃作業者の立場に立って実施する。
正解 (5)
解 説
掃除をした人がどう思うかではなく、その建物を使う人がどう感じるかのほうが重要です。
よって、「清掃作業者」ではなく、「所有者・利用者」の立場に立って品質の評価を実施するべきです。
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