ビル管理士試験 H28年 問97 問題と解説

 問 題     

建築材料と部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鉄筋コンクリート構造の陸屋根は、屋根勾配が極めて緩いか又は水平なものをいう。
  2. 2枚の板ガラスを一定の間隔を保って密封したものは、複層ガラスである。
  3. モルタルは、水とセメントを練り混ぜたものである。
  4. 内壁の仕上げ材料には、吸音性、テクスチャアの良さ等が要求される。
  5. コンクリートの性質を改良するためのものとして、混和材料がある。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

(3)の説明は少し足りず、モルタルは、水とセメントと砂を練り混ぜたものです。

ちなみに、コンクリートは、水、セメント、砂、砂利を混合し、練り混ぜて固めたものをいいます。

つまり、原料に砂利が加わるか加わらないかでコンクリートかモルタルかが決まります。

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