問 題
建築材料と部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 鉄筋コンクリート構造の陸屋根は、屋根勾配が極めて緩いか又は水平なものをいう。
- 2枚の板ガラスを一定の間隔を保って密封したものは、複層ガラスである。
- モルタルは、水とセメントを練り混ぜたものである。
- 内壁の仕上げ材料には、吸音性、テクスチャアの良さ等が要求される。
- コンクリートの性質を改良するためのものとして、混和材料がある。
正解 (3)
解 説
(3)の説明は少し足りず、モルタルは、水とセメントと砂を練り混ぜたものです。
ちなみに、コンクリートは、水、セメント、砂、砂利を混合し、練り混ぜて固めたものをいいます。
つまり、原料に砂利が加わるか加わらないかでコンクリートかモルタルかが決まります。
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