問 題
空気調和設備の維持管理及び節電対策に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 冬季に、ボイラの温水出口温度を低下させる。
- 夏季に、冷凍機の冷却水入口温度を上昇させる。
- ヒートポンプの節電対策として、夏季日中に屋外機の熱交換器に散水する。
- スケールが発生すると、冷却塔の冷却効率の低下を招く。
- 還気ダクト内粉じん中の細菌量は、一般に給気ダクト内と比較して多い。
正解 (2)
解 説
冷凍機の冷却水入口温度を上げてしまうと、冷却効率が悪くなって余計に電気を使うことになってしまいます。
節電対策を取りたいのであれば、逆に冷却水入口温度を下げる必要があります。
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