ビル管理士試験 H26年 問38 問題と解説

 問 題     

電場、磁場、電磁波に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 周波数が300MHz~300GHzの電磁波をレーザ光線という。
  2. 電磁波の波長は、周波数が多くなると短くなる。
  3. レーザ光線による生体の障害作用では、目が最も障害を受けやすい。
  4. 紫外線は、過剰な曝露により皮膚癌を発生させる。
  5. 携帯電話端末等の無線設備は、局所SAR(Specific Absorption Rate)の許容値が2W/kgを超えないことが総務省令により義務付けられている。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

レーザ光線は単一の波長(もしくはごく限定された狭い幅の波長)を持つ電磁波です。周波数がどこからどこまで、というよりも、「複数の波長の組み合わせではない」というのが大事な特徴です。

ちなみに、周波数が300MHz~300GHzの電磁波は「マイクロ波」と呼ばれます。

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