問 題
床以外の清掃作業に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 照明器具は、ほこりが付着しやすいが日常で清掃する必要はない。
- 玄関ホールのフロアマットの管理の良し悪しは、建築物全体に影響する。
- トイレは、汚れや材質が多様なので、それらに適した作業方法と清掃用資材を選択する。
- 階段の壁面は、他の場所より、ほこりの付着度合いが高い。
- エレベーターは、狭小空間なので土砂の持ち込みやほこりの付着は少ない。
正解 (5)
解 説
(1)は正しいです。照明器具はほこりが付着しやすいですが、毎日清掃しないと照度が低下するというほどではなく、清掃の作業性が悪い場所にある照明も多いので、日常清掃ではなく定期清掃で十分です。
(2)も正しいです。玄関ホールのフロアマットで靴の裏についた土砂や粉じんをしっかり除去できるかどうかで、建築物に持ち込まれる土砂などの量が大きく変わってきます。そのため、フロアマットの管理の良し悪しは、建築物全体に影響するといえます。
(3)も正しいです。これは基本的な内容で特に矛盾点もないため、判断しやすいと思います。
(4)も正しいです。階段は風通しが悪い上に角張っている構造なので、階段の床や壁は、他の場所(廊下など)の床や壁に比べてほこりが溜まりやすい構造となります。
(5)が誤りです。エレベーターは狭い上に、大抵は出入口が一方向しかないため、土砂やほこりが溜まりやすい構造となっています。そのため、(5)の「少ない」が反対で、実際には「多い」となります。
以上から、正解は(5)です。

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