問 題
昆虫の体の特徴や生活史に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 昆虫の体全体を覆う表皮は、外骨格と呼ばれる。
- 休眠の誘導と覚醒は、ホルモンによって制御されている。
- 1年間に1世代出現する昆虫を、一化性の昆虫という。
- 蛹(さなぎ)の時期をもたない昆虫を、完全変態の昆虫と呼ぶ。
- 幼虫から蛹になることを、蛹化(ようか)という。
正解 (4)
解 説
(1)~(3)はいずれも正しいですが、どれも重要でない知識のため、スルーして構わないと思います。
(4)が誤りです。ゴキブリのように蛹にならず、幼虫からいきなり成虫となる生態を「不完全変態」といいます。一方、卵から生まれた幼虫が、脱皮を繰り返して蛹、成虫となるような生育過程をたどるのが「完全変態」です。
よって、(4)の「完全変態」は誤りで、ここを「不完全変態」に直すと正しい文章となります。
(5)は正しいです。字のままですが、幼虫から蛹になることを蛹化といいます。
以上から、正解は(4)です。

コメント