問 題
ローラ式の粘着クリーナを用いた調査結果に関する次の文章から、イエダニの密度及びその評価について正しいものはどれか。
太郎さんは、A事業所とB事業所の畳面上に生息するダニの密度を調査するために、ローラ式の粘着クリーナを用いた。粘着クリーナの幅は10cmとする。
A事業所では、粘着クリーナを転がした距離が5cmであり、粘着紙には、5匹のイエダニが付着していた。B事業所では、同クリーナを転がした距離が10cmであり、粘着紙には、20匹のイエダニが付着していた。
- A事業所のイエダニの密度は、500匹/m2である。
- A事業所のイエダニの密度は、2,500匹/m2である。
- B事業所のイエダニの密度は、1,000匹/m2である。
- B事業所のイエダニの密度は、2,000匹/m2である。
- イエダニの密度は、A事業所の方が高い。
正解 (4)
解 説
本問は珍しい出題形式ですが、ダニの密度の計算方法を知らなくても、単位から容易に求めることができます。つまり、イエダニの密度が[匹/m2]となっているので、ダニの匹数を粘着クリーナの面積で割れば密度が算出できるとわかります。
ただし、密度の分母が[m2]であるのに対し、粘着クリーナの幅や距離が[cm]となっている点に注意してください。これらを揃えるため、以下では粘着クリーナの幅や距離を[m]に直して計算すると、A、Bそれぞれのイエダニの密度は次のように計算できます。
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以上から、正解は(4)となります。

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