ビル管理士試験 H23年 問158 問題と解説

 問 題     

近年の廃棄物の排出及び処理状況等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 生活系のごみの排出量は、事業系ごみより多い。
  2. 一般廃棄物の排出量は、産業廃棄物より少ない。
  3. ごみ焼却に伴って、発電、温水プールへの温水・熱供給等の余熱利用が行われている。
  4. ごみ収集手数料の有料化を実施している自治体は少ない。
  5. 産業廃棄物の種類別の排出量をみると、汚泥が最も多い。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

ごみ収集手数料の有料化は、過半数の自治体で実施しています。

より具体的には、一般家庭の可燃ごみや不燃ごみでは60%以上、事業系では80%以上、粗大ごみでは90%以上の割合で有料化を実施しています。

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