問 題
空気調和設備の維持管理及び節電対策に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 還気ダクト内の粉じん中の細菌量は、一般に給気ダクト内のそれと比較して多い。
- レジオネラ属菌の増殖防止のために、冷却水系のスライムを除去する。
- 蓄熱槽の利用により、冷房時の電力ピークカットを行う。
- 冷凍機の節電対策として、送水温度を通常より低下させる。
- ヒートポンプの節電対策として、夏季の日中に屋外機の熱交換器に散水する。
正解 (4)
解 説
冷凍機の送水温度を下げると、しっかり冷やすことはできますが、その分電気を使います。
反対に、冷却能力に支障がない程度に送水温度を上げることが、節電対策となります。
コメント