問 題
クマネズミの成獣に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 東南アジアが原産地で、森林内で樹上生活を行っていた。
- 尾は体長より短い。
- ドブネズミと比較して警戒心が強く、毒餌をなかなか食べない。
- 巣は天井裏や壁の内部等、屋内に多い。
- 耳は大きく、折り返すと目を覆う。
正解 (2)
解 説
この問題は難易度が高いです。(3)は頻出事項ですが、その他の選択肢はいずれもマイナーな知識が問われているため、個人的には捨て問題にしてしまっても構わないと思います。
(1)は正しいです。この文章自体はマイナーな記述ですが、クマネズミは運動能力に優れ、垂直な壁を登り屋内に侵入したり、ロープを伝わって船舶から上陸したりすることができることを知っていれば、(1)は正しそうだと推測できると思います。
(2)が誤りで、(5)は正しいです。これらもややマイナーな知識ですが、クマネズミの尾は体長より長く、耳は大きくて折り返すと目を覆います。よって、(2)の記述は反対です。
(3)は正しいです。クマネズミは、警戒心が強く、毒餌やトラップに引っ掛かりにくいです。その上、毒餌(殺鼠剤)を食べたとしても比較的感受性が低いため、クマネズミの防除はなかなか困難です。
(4)も正しいです。記述の通り、クマネズミの巣は天井裏や壁の内部など、屋内に多いです。
以上から、正解は(2)となります。

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