問 題
リサイクルを促進するための個別法と建築物内廃棄物の管理に関する次の記述のうち、法律的に最も不適当なものはどれか。
- 建築物内のテナントが家庭用エアコンを買い換える際に、テナントの業者が小売業者にリサイクル料金を支払って当該廃家電製品を引き取ってもらった。
- 建築物内のテナントが事業活動から生じたペットボトルを廃棄する際に、容器包装リサイクル法に基づいて、容器包装廃棄物として自治体の資源回収に出した。
- 建築物内のテナントが携帯電話を廃棄する際に、産業廃棄物として委託処理を行った。
- 建築物内のテナントがデジタルカメラを廃棄する際に、テナントの業者が、主務大臣の認定を受けた事業者に引き渡してリサイクルした。
- 建築物内のテナントがテレビを買い換えることなく廃棄する際に、そのテレビを購入した小売業者に依頼してリサイクル料金を支払い、引き取ってもらった。
正解 (2)
解 説
(1)と(5)はともに正しいです。エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品目は家電リサイクル法の対象のため、小売業者にリサイクル料金を支払って引き取ってもらいます。
(2)が誤りです。家庭から出るペットボトルであれば、容器包装リサイクル法に基づいて自治体の資源回収に出すのは、正しい対応です。しかし、事業活動から出るペットボトルは自治体の資源回収には出せず、事業者の責任で処理・リサイクルする必要があります。
(3)と(4)はともに正しいです。携帯電話もデジカメも小型家電リサイクル法の対象ですが、(2)の解説と同様、家庭ごみではないので自治体の資源回収に出すことはできません。そのため、産業廃棄物として委託処理するか、認定事業者に引き渡してリサイクルするかの対応をとります。
以上から、正解は(2)です。

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