問 題
空気調和・換気設備の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- レジオネラ症は、レジオネラ属菌が空調・換気設備を介して室内に侵入することなどによって引き起こされる。
- 点検、整備、検査、修理を行う業務は保全業務に位置づけられる。
- 平均故障間隔(MTBF)とは、システム、機器、部品等で発生する故障間の動作時間の平均値をいう。
- 故障停止時の影響度が大きい機器を、特に重要機器として点検レベルを高く設定し、重点的に管理する。
- 事後保全は、部品の劣化を保全計画に組み入れて計画的に修理、交換する保全方法である。
正解 (5)
解 説
(1)と(2)は正しいです。これらは重要事項というわけではありませんが、基本的な内容で特に矛盾点もないため、判断しやすいと思います。
(3)も正しいです。ややマイナーな用語ですが、平均故障間隔(MTBF)はMean Time Between Failuresの頭文字を取ったもので、システム、機器、部品等で発生する故障間の動作時間の平均値を指す言葉です。
(4)も正しいです。影響度や重要度が大きい機器ほど、点検頻度や点検内容を厚くするのは基本です。
(5)が誤りです。「事後保全」というのは、機器が故障してから事後に修理や交換をする保全方法のことをいいます。一方、まだ故障していない段階から、計画的に修理や交換をしていく保全方法のことを「予防保全」といいます。
以上から、正解は(5)となります。

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