問 題
環境要素の測定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 微生物の間接測定法には、核酸増幅法がある。
- 硫黄酸化物の測定には、溶液導電率法がある。
- 酸素の測定には、非分散型赤外線吸収法がある。
- オゾンの測定には、化学発光法がある。
- 浮遊粉じんの測定には、β線吸収法がある。
正解 (3)
解 説
本問のように、室内空気環境の測定方法を問う問題は頻出です。種類が多くて大変ですが、出題傾向の高いものを以下にまとめるので、知識としてできる限り覚えておくことをお勧めします。
【一酸化炭素の測定法】
- 検知管法
- 定電位電解法
- ガスクロマトグラフ法
【二酸化炭素の測定法】
- 検知管法
- 非分散型赤外線吸収法
【窒素酸化物の測定法】
- 吸光光度法
- 化学発光法
【硫黄酸化物の測定法】
- 溶液導電率法
- 紫外線蛍光法
【オゾンの測定法】
- 紫外線吸収法
- 半導体法
- 吸光光度法
- 化学発光法
- 検知管法
- CT法
【酸素の測定法】
- ガルバニ電池方式
- ポーラログラフ方式
【アスベストの測定法】
- 光学顕微鏡(位相差顕微鏡)による測定法
- 電子顕微鏡による測定法
【アレルゲンの測定法】
- 表面プラズモン共鳴法 (花粉アレルゲン)
- エアロアレルゲン・イムノブロット法 (花粉アレルゲン)
- 酵素免疫測定法(ELISA法) (ダニアレルゲン)
【微生物の測定法】
- 培地法
- 核酸増幅法
- ATP法
- 免疫クロマトグラフ法
よって、(3)の「非分散型赤外線吸収法」が誤りで、酸素の測定には「ガルバニ電池方式」か「ポーラログラフ方式」が用いられます。
ちなみに、上記の解説には(5)の「浮遊粉じん」に関する記載がありませんが、頻出事項ではない(見慣れない)選択肢が正解になる確率は極端に低いので、このような選択肢の正誤は判定せずにスルーして構いません。
以上から、正解は(3)となります。

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