ビル管理士試験 2025年 問69 問題と解説

 問 題     

標準的なエアハンドリングユニットの構成に関する上流側からの設置順として、最も適当なものは次のうちどれか。

  •   上流                 下流
  1. 加湿器       送風機       エアフィルタ
  2. 熱交換器(コイル)  加湿器       エアフィルタ
  3. 加湿器       熱交換器(コイル)  送風機
  4. 熱交換器(コイル)  エアフィルタ    加湿器
  5. エアフィルタ    熱交換器(コイル)  加湿器

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

エアハンドリングユニットの構成に関する設問は頻出ですが、今回のように上流から下流への並び順を問う問題は珍しいです。とはいえ、知識がなくても考え方次第で正解を選ぶことができるので、決して捨て問題ではありません。

まず、選択肢には以下の4つの構成要素があります。

  • 加湿器
  • 送風機
  • エアフィルタ
  • 熱交換器(コイル)

例えば「加湿器」について考えると、加湿したあとに「熱交換器(コイル)」や「エアフィルタ」があると、コイルが錆びたりフィルターがベタベタになりそうなので、加湿器はこれらよりも下流になると考えられます。よって、この時点で正解は(4)か(5)の2択に絞られます。

(4)と(5)の違いは「熱交換器(コイル)」と「エアフィルタ」の順番ですが、熱交換器に粉じんが付着すると性能低下や衛生面の問題につながるため、上流にエアフィルタを置いて粉じんを除去するのが妥当であると判断できます。よって、(4)と(5)では、(5)が正しいと考えられます。

以上から、正解は(5)となります。

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