問 題
情報機器作業と健康に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 情報機器作業とは、パソコン等情報機器を使用して行う作業をいう。
- パソコンを使用する際の姿勢は、頭の位置と手の位置が極端に制限され、これを「拘束性」という。
- 情報機器作業者が訴える自覚症状で、最も多いのは首や肩のこりである。
- 情報機器作業において、最も重要な健康障害因子は作業時間である。
- ディスプレイを用いる場合の書類上及びキーボード上における照度は、300lx以上とする。
正解 (3)
解 説
(1)と(2)はともに正しいですが、重要事項ではないのであまり気にしなくていいと思います。
(3)が誤りです。情報機器作業者で最も多い自覚症状は「眼の調節機能の低下や疲労、痛み、充血等」です。眼に関する症状は自覚しやすく、特に、眼の調節機能の低下や疲労、痛み、充血などは異常を認識しやすいです。
(4)は正しいです。情報機器作業による不調の要因は、作業時間や明るさ、姿勢など様々ですが、何より作業時間の影響が大きいです。
(5)も正しいです。『情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン』によると、情報機器作業におけるディスプレイ周りの照度を次のように定めています。これは頻出事項なので、ぜひ押さえておきたい知識です。
- 書類上及びキーボード上における照度は300lx以上が推奨される。
- ディスプレイ画面の明るさ、書類及びキーボード面における明るさと、周囲の明るさとの差は、なるべく小さくする。
以上から、正解は(3)となります。

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