問 題
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下「廃棄物処理法」という。)における一般廃棄物の定義として、正しいものは次のうちどれか。
- 家庭からのみ排出される廃棄物
- 放射性廃棄物以外の廃棄物
- 固形状又は液状の廃棄物
- 産業廃棄物以外の廃棄物
- 事業活動に伴って発生する廃棄物
正解 (4)
解 説
まず、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、燃え殻、汚泥など20種類が産業廃棄物として定められています。一方、産業廃棄物に該当しないものは一般廃棄物となります。
よって、これに見合うのは選択肢(4)の「産業廃棄物以外の廃棄物」なので、正解は(4)です。
本問は一般廃棄物の定義に関する設問なので上記の知識があれば十分ですが、産業廃棄物に関する設問ではもう少し複雑な知識が必要となります。これについては、2021年 問160の解説を参照してください。
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