問 題
建築基準法において建築物の高さ制限に関する規定として、定められていないものは次のうちどれか。
- 道路からの高さ制限
- 隣地境界からの高さ制限
- 北側からの高さ制限
- 日影による中高層建築物の高さ制限
- 相対高さ制限
正解 (5)
解 説
(5)に関して、「相対高さ制限」があるのではなく、「絶対高さ制限」があります。
絶対高さ制限とは、都市計画によって定められる高さ制限の一つで、たとえば「この地域は12mを超える建物を建ててはいけない」というようなルールです。
隣の建物よりも何m高いとダメ…といった相対的なものではなく、地上から何mを超えるとダメ…という絶対的な高さが基準となります。
よって、正解は(5)です。
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