問 題
建築物内廃棄物の貯留・搬出方式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 真空収集方式は、広域大規模開発地域に導入されている。
- 容器方式は、コンパクタ・コンテナ方式より作業性に優れている。
- 貯留・排出機方式は、廃棄物を圧縮・貯留し、パッカー車に自動的に積み替えて搬出する。
- コンパクタ・コンテナ方式は、圧縮機により圧縮・貯留し、コンテナごとトラックで搬出する。
- 容器方式は、他の方式と比較して広い設置スペースが必要になる。
正解 (2)
解 説
(2)で、容器方式というのは、ごみ箱やポリバケツに溜まっているごみを、作業員がごみ収集車へ投入する方式です。
一方でコンパクタ・コンテナ方式はコンパクタ(圧縮機)でごみをコンテナに押し込み、そのコンテナごと搬出する方式です。
よって、コンパクタ・コンテナ方式のほうが作業性に優れているため、(2)の記述が誤りで、これが正解となります。
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