問 題
給湯設備における水の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 4℃以上の水は、温度が高くなると密度は小さくなる。
- 配管内の水中における気体の溶解度は、水温の上昇により増加する。
- 給湯設備で扱う範囲の水は、ほとんど非圧縮性である。
- 水中に溶存している空気は、配管内の圧力が高いと分離されにくい。
- 水温が高いほど、金属腐食速度が速くなる。
正解 (2)
解 説
(2)で、水に対する気体の溶解度は、水温が高いほど溶解度が減少します。炭酸のジュースを温めるとすぐに炭酸が抜けてしまうイメージを持てれば、覚えやすいかもしれません。
よって、(2)の「増加する」が誤りで、正しくは「減少する」となります。
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