問 題
浄化槽の単位装置とその点検内容との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
- 沈殿分離槽 溶存酸素濃度
- 汚泥貯留槽 スカムの貯留状況
- 流量調整槽 ポンプの作動水位
- 接触ばっ気槽 生物膜の生成状況
- 消毒槽 沈殿物の堆積状況
正解 (1)
解 説
(1)に関して、沈殿分離槽は汚泥を沈降させて分離するための水槽です。よって、この槽の水に溶け込んでいる酸素(溶存酸素)が多いか少ないかは特に気にする必要がありません。
槽内の溶存酸素濃度が問題となるのは好気性微生物のいる「ばっ気槽」です。
よって、正解は(1)となります。
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