問 題
環境要素の測定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 微生物の間接測定法には、核酸増幅法がある。
- 酸素の測定には、ガルバニ電池方式がある。
- 花粉の測定には、培養法がある。
- オゾンの測定には、吸光光度法がある。
- イオウ酸化物の測定には、溶液導電率法がある。
正解 (3)
解 説
(3)に関して、培養法は細菌や真菌を培養して増やして、観測しやすくするという測定法です。細菌や真菌といった生物でないと培養しても増殖しないので、無生物の花粉にこの方法は使えません。
花粉アレルゲンの測定法には、表面プラズモン共鳴法やエアロアレルゲン・イムノブロット法が用いられます。
よって、正解は(3)です。
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