国家公務員総合職(化学・生物・薬学)H26年 問10解説

 問 題     

植物群落に関する次の記述の ㋐、㋑、㋒ に当てはまるものの組合せとして最も妥当なの
はどれか。

「ラウンケルは、冬季や乾季のように環境が厳しい期間の休眠芽の高さによって植物を分類した。これをラウンケルの ㋐ という。例えば、温暖・湿潤な気候帯では、休眠芽を ㋑ 所につける地上植物が多い。また、地上植物よりも一年生植物の方が冬季の低温や夏季の乾燥など不
適な環境に対する抵抗性が ㋒ 。」

㋐ ㋑ ㋒
1. 相観 地表すれすれの 小さい
2. 相観 地表すれすれの 大きい
3. 相観 地上から高い 小さい
4. 生活形 地表すれすれの 小さい
5. 生活形 地上から高い 大きい

 

 

 

 

 

正解.5

 解 説     

相観とは、植物群落の一般的外観のことです。生活形とは、生物が環境適応のため、変化させた形態のことです。

ラウンケルは、植物の休眠芽の違いに着目し、生活形を分類しました。具体的には、地上、地表、半地中、地中、水生、一年生植物に分類しました。一般的に、一年生植物は、種子で環境がよくなるまで休眠することにより、様々な環境に対する抵抗性が大きいとされています。

以上より、正解は 5 です。

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