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	<title>病態・薬物治療学のまとめ | 薬学まとめました</title>
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		<title>代表的症候と原因、それを伴う代表的疾患</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:42:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[症候とは、患者の示す様々な訴えや診察所見です。代表的な症候として、発熱、頭痛、発疹、黄疸、チアノーゼ、脱水、浮腫、悪心・嘔吐、嚥下障害、腹痛・下痢、便秘、腹部膨満、貧血、出血傾向、胸痛、心悸亢進・動悸、高血圧、低血圧、シ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>症候とは、患者の示す様々な訴えや診察所見です。代表的な症候として、発熱、頭痛、発疹、黄疸、チアノーゼ、脱水、浮腫、悪心・嘔吐、嚥下障害、腹痛・下痢、便秘、腹部膨満、貧血、出血傾向、胸痛、心悸亢進・動悸、高血圧、低血圧、ショック、呼吸困難、咳、口渇、月経異常、痛み、意識障害、知覚障害、記憶障害、しびれ、痙れん、血尿、頻尿、視力障害、聴力障害、めまいがあります。なじみのない症候や、症候に関連する薬物がよく知られているものについて以下簡単に説明します。</p>
<p>発熱は、チクロピジン、サラゾスルファピリジン、抗精神薬等を使用中に注意が必要な症候です。無顆粒球症や悪性症候群等の初期症状です。</p>
<p>頭痛は、くも膜下出血が原因である頭痛が重大です。頭痛薬を用いている人に対して、今までに経験したことがない激しい頭痛が始まったら、すぐに救急車を呼ぶようにと伝えておくとよいです。</p>
<p>発疹は、抗菌薬や解熱鎮痛剤等を使用中に注意が必要な症候です。SJS（ Stevens-Johnson Syndrome）、TEN（toxic epidermal necrolysis）といった重篤な皮膚症状の症候です。</p>
<p>黄疸は、血中ビリルビンが増加した状態です。肝障害を示唆する症候です。</p>
<p>チアノーゼとは、血中還元ヘモグロビン増加により身体表面が紫色になる状態です。心疾患などが原因です。</p>
<p>浮腫とは、細胞外液の増加による組織の腫れです。腎機能が落ちると浮腫が現れます。ACE 阻害剤の副作用として浮腫がよく知られています。</p>
<p>悪心・嘔吐とは、吐き気がしたり、吐いたりすることです。中枢神経のCTZ（chemoreceptor trigger zone）刺激により引き起こされます。CTZ 刺激を引き起こす薬としてD（ドパミン）受容体刺激薬が知られています。他にも抗ガン剤の副作用としてよく知られています。</p>
<p>下痢とは、健康時の便と比べて極めて柔らかい、もしくは液体状の便のことです。下痢を引き起こす薬として、イリノテカンが知られています。</p>
<p>便秘とは、便の排出が困難になっている状況のことです。便秘を引き起こす薬としてモルヒネが知られています。</p>
<p>腹部膨満とは、腹部がガスなどによって膨張している状態のことです。糖尿病治療薬である α－GI によって引き起こされる副作用として知られています。</p>
<p>出血傾向とは、簡単に出血し、一旦出血すると血が止まりにくい状態のことです。抗血栓薬の副作用として知られており、特にワーファリン使用時に注意すべき症候です。</p>
<p>ショックとは、血圧低下を伴う急性循環不全です。アナフィラキシーショックなどにより引き起こされます。（余談ですが、アナフィラキシーショックに対して用いるアドレナリン自己注射薬であるエピペンという薬があります。これはもともと、林業関係者がハチに刺された時に備えて携帯して使用するといった用途に限定されていたのですが、2011年9月から保険適応となった薬です。）</p>
<p>意識障害とは、外界の刺激に対する反応性や自発的活動性に変化がおきている状態のことです。血糖降下薬を用いた時の副作用として、低血糖による意識障害が知られています。</p>
<p>知覚障害とは、刺激に対する感覚に変化がおきている状態のことです。アセタゾラミドという緑内障に用いられる飲み薬の副作用として、指先のしびれ感（四肢知覚異常）がよく知られています。</p>
<p>記憶障害とは、記憶を思い出すことができない等の記憶に関する障害です。ベンゾジアゼピン系の薬の副作用として<br />前向性健忘という記憶障害が知られています。これは、薬を飲んでから眠り、夜中に眼が覚めた時の行動を覚えていないという記憶障害です。</p>
<p>頻尿とは、一日に何度も尿意を感じる状態のことです。（一応の基準は　８回。ただし人によるので、厳格な基準ではないです。）抗ヒスタミン薬の副作用として知られています。</p>
<p>視力障害とは、視力が低くなってしまう状態のことです。結核薬であるエタンブトールの副作用としてよく知られています。<br />新聞を毎日読み、視力の変化に注意するよう指導することがあります。</p>
<p>聴力障害とは、耳が聞こえにくい状態のことです。アミノグリコシド系抗生物質の特徴的な副作用として知られています。この副作用は、非可逆的（つまり一回聴力を失うと、回復しない）であることが知られており、薬物治療時には聴力の変化を注意深く経過観察する必要があります。</p>
<p>めまいとは、目が回るようなくらくらした感覚のことです。冷たい点耳薬を耳にさした時の副作用として知られています。</p>
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		<title>代表的な肝機能検査</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:48:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[代表的な肝機能検査値は、AST、ALT、LDH、LAP、ALP、ChE、γ－GTP、ビリルビン、血清総タンパク、肝炎ウイルスマーカーです。 ASTは、aspartate amino transferase　の略です。AL [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>代表的な肝機能検査値は、AST、ALT、LDH、LAP、ALP、ChE、γ－GTP、ビリルビン、血清総タンパク、肝炎ウイルスマーカーです。</p>
<p>ASTは、aspartate amino transferase　の略です。ALTは、alanine amino transferase　の略です。基準値は、AST　１１～４０　IU/L、ALT　６～４３　IU/L　です。※IU とは international unit の略で、国際単位です。それぞれの検査値やビタミン毎に規定されています。以下、IUとあった時は国際単位を表します。</p>
<p>おおざっぱな傾向として、AST は、心筋に多く、心筋梗塞時に上昇します。ALTは、肝障害時に高くなります。AST やALT が 1000 以上等という桁の違う高い値になる時は、急性肝炎か劇症肝炎が強く疑われます。100～500程度までの上昇では、肝硬変、肝細胞癌、脂肪肝、慢性肝炎等が疑われます。～100程度までの軽度な上昇では、脂肪肝、アルコール性肝障害などが疑われます。</p>
<p>特徴的な疾患における AST と ALT の変化についてより詳細に述べると以下のようになります。<br />AST , ALT が1000以上にまで上昇した場合の急性肝炎 → 初期は AST ＞ ALT → 時間が経つと、半減期がALT の方が長いので、ALT ＞ ASTとなることが多い。</p>
<p>AST , ALTが 1000以上にまで上昇した場合の劇症肝炎 → AST ＞ ALT<br />AST , ALTが 100～500程度まで上昇した場合の肝硬変、肝細胞癌 → AST ＞ ALT<br />AST , ALTが 100～500程度まで上昇した場合の脂肪肝、慢性肝炎 → ALT ＞ AST</p>
<p>LDH は、lactate dehydrogenase　の略です。基準値は、LDH　200～400　IU/Lです。LDHには、５つのアイソザイム（酵素としての活性はほぼ同じだが、アミノ酸配列が異なる分子のこと）が存在し、それぞれが組織によって分布が異なるという特徴があります。その特徴を利用し、５つのアイソザイムのうち、どれが上昇しているかによって病変部位を推定することができます。</p>
<p>よく知られているアイソザイムと疾患の関連は以下のようになります。<br />LDH１，２が上昇→心筋梗塞など<br />LDH２，３が上昇→白血病など<br />LDH４，５が上昇→肝炎など</p>
<p>LAPは、leucine aminopeptidase　の略です。基準値は、男性：40～80　IU/L、女性：30～60　IU/L　です。LAP は、通常胆汁中に多く含まれる酵素です。胆道や肝臓に障害がある時に血中に増えるため、特に胆汁うっ滞の指標として知られています。</p>
<p>ALPは、alkaline phosphatase　の略です。基準値は、ALP　110～340　IU/L　です。ALP は、ほとんどの臓器に含まれていますが、肝臓などにおいて高活性です。又、胆汁に多く含まれています。LAP と同様に、胆道系疾患の指標として知られています。</p>
<p>ChEは、cholinesterase の略です。基準値は、ChE　120～460　IU/L　です。コリンエステラーゼは大きく2種類に分類されます。真性コリンエステラーゼと、偽性コリンエステラーゼです。</p>
<p>真性コリンエステラーゼは、アセチルコリンを特異基質として、酢酸とコリンに分解します。偽性コリンエステラーゼは、特異性がなく、コリンエステルを分解する酵素です。偽性コリンエステラーゼは、肝臓のみで合成されるという特徴があります。偽性コリンエステラーゼの値は、肝臓でのタンパク合成能の指標に用いられます。ChE が高値の場合、ネフローゼ症候群や、甲状腺機能亢進症が疑われます。ChE が低値の場合、肝炎などが疑われます。</p>
<p>γ－GTP は、γ－glutamyl transpeptidase　の略です。基準値は、男性：55　IU/L　以下、女性：35　IU/L　以下です。γ－GTP は、飲酒によく反応する酵素です。アルコール性肝障害の指標としてよく知られています。</p>
<p>ビリルビンは、ヘモグロビンの代謝によってできるヘムに類似した構造を持つ、黄色の色素です。ビリルビンは、間接型ビリルビンと、直接型ビリルビンに分類されます。間接型ビリルビンは赤血球の残骸だとイメージするとよいです。直接型ビリルビンは、間接型ビリルビンが肝臓においてグルクロン酸抱合されたもののことです。間接型と直接型ビリルビンを合わせたものが、総ビリルビンと呼ばれます。</p>
<p>基準値は、総ビリルビン：0.3～1.0mg/dL （10mg/dL以上で、明らかな黄疸）、間接型ビリルビン：0.8mg/dL以下、直接型ビリルビン：0.3mg/dL以下　です。</p>
<p>間接型ビリルビンが上昇するときは、ビリルビンの生成亢進、すなわち溶血性の疾患が疑われます。直接型ビリルビンが上昇するときは、肝細胞障害が疑われます。すなわち、肝細胞障害により、肝細胞内の直接型ビリルビンが血中に流出したことが疑われます。</p>
<p>血清総タンパク（TP：Total　Protein）は、アルブミンやグロブリンといったタンパクの総量です。基準値は、TP：6.5～8.2g/dL　です。この値が高い時は、脱水症による血液の濃縮、感染症による免疫グロブリン上昇等が疑われます。この値が低い時は、ネフローゼ症候群による尿中へのタンパク漏出や、肝障害によるアルブミン合成低下が疑われます。</p>
<p>肝炎ウイルスマーカーには、A型、B型、C型肝炎ウイルスマーカーがそれぞれ存在します。主要な A 型肝炎ウイルスマーカーは、HA（Hepatitis A ：A型肝炎）抗体です。HA 抗体には、さらに IgM 型と IgG 型があります。IgM 型は肝炎ウイルスに感染後、早期に産生される抗体です。そのため、A型急性肝炎の診断に用いられます。又、この抗体は、２～３ヶ月すると血中から消失していきます。</p>
<p>IgG 型は、IgM 型が消失していく頃から増加していく抗体です。この抗体は、生涯産生される抗体（終生免疫）ですので、A型肝炎ウイルス感染歴の有無を判断するために用いられます。</p>
<p>主要なB型肝炎ウイルスマーカーは、HBs抗原、HBe抗原、HBs抗体、HBe抗体の４つです。小文字の s はsurface の略、e は envelope の略です。イメージとしては、B型肝炎ウイルスは３層構造をしており、外側から皮の部分（surface）,実の部分（envelope）,核の部分（core）があるとイメージすればよいです。</p>
<p>HBs 抗原は、B型肝炎ウイルスに感染中であるかどうかの有無を判断するために用いられます。HBe 抗原は、B型肝炎ウイルスが、盛んに増殖しているかどうかを判断するために用いられます。この２つの指標の違いのイメージは、工場で製品（ウイルスの例え）を作る時に出てくるゴミをイメージすると理解が助けられるかもしれません。すなわち、工場で製品を激しく生産している時は、製品の様々な部分のゴミが出てくるのに対し、生産をある程度行った後、落ち着いた状態の時は、既にできた製品の表面からしかゴミが出てこないというイメージです。</p>
<p>HBs 抗体は、B型肝炎ウイルス感染歴の有無の判断に使用されます。ほぼ終生免疫です。HBe 抗体は、肝炎ウイルスの増殖がおさまってきているかどうかの判断に使用されます。HBe 抗原が陽性から陰性になり、HBe 抗体が陽性になることをセロコンバージョンと呼びます。セロコンバージョンは、B型慢性肝炎の治療目標の１つとなっています。</p>
<p>主要なC型肝炎ウイルスマーカーは、HCV－RNA、HCV－抗体です。HCV－RNAは、C型肝炎ウイルスのRNAです。感染早期から陽性です。感染の有無の判断に使用されます。HCV 抗体は、HCV に対する抗体です。感染後ある程度の期間が経過しないと、血中に見られません。このため、HCV－RNA のみ陽性ならば、C 型急性肝炎、両方のマーカーが陽性ならば、C 型慢性肝炎と判断する材料になります。</p>
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		<title>代表的な腎機能検査</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:48:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[腎機能検査は、大きく２つに分類されます。１つは血清生化学的検査です。この検査により、腎機能に関する検査項目として、血中尿素窒素（BUN：blood urea nitrogen）、血清クレアチニン（Scr:　Serum　c [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>腎機能検査は、大きく２つに分類されます。<br />１つは血清生化学的検査です。この検査により、腎機能に関する検査項目として、血中尿素窒素（BUN：blood urea nitrogen）、血清クレアチニン（Scr:　Serum　creatinine）、クレアチニンクリアランス（CLcr: creatinine clearance）等がわかります。</p>
<p>もう１つは尿検査です。この検査により、腎機能に関する検査項目として、尿タンパク、α１，β1－ミクログロブリン、N－アセチル－β－D－グルコサミニダーゼ（NAG：N－acetyl－β－D－glucosamidase）、尿ウロビリノーゲン等がわかります。</p>
<p>BUN は、血中の尿素の量を測定し、その中の窒素量として表したものです。尿素の組成式が CH<span style="font-weight: 400;"><sub>4</sub></span>N<span style="font-weight: 400;"><sub>2</sub></span>O で、分子量が 60 、含まれる窒素の分子量が 28 なので、尿素量の 28/60 の量が BUN となります。基準値は、BUN：8～20mg/dLです。</p>
<p>BUNの値が高いということは、血中の尿素の量が多いということです。血中尿素が多くなる一番の原因は、腎臓における尿中への尿素排泄の滞りです。腎臓における尿中への尿素排泄が滞るということは、言い換えれば腎機能が低下しているということになります。よって、BUN 高値では、腎機能の低下が疑われます。</p>
<p>血清クレアチニンは、筋肉において合成される物質の分解最終産物です。このため、血清クレアチニン量は筋肉量に比例するため、男女において基準値が異なるという特徴があります。基準値は、Scr（男性）：0.6～1.1mg/dL、Scr（女性）：0.4～0.8mg/dL　です。</p>
<p>血清クレアチニンは、腎糸球体でろ過され、再吸収されずに尿中に排泄されます。つまり、血清クレアチニンが高いということは、腎糸球体におけるクレアチニンのろ過量が少ないということを示唆します。腎臓をろ過装置とすれば、腎糸球体はろ紙にあたります。ろ過量が少ないというのは、このろ紙が目詰りをおこしているイメージです。このろ過量のことを GFR （Glomerular Filtration Rate）と呼びます。Scr は、GFR の指標としてよく用いられます。</p>
<p>クレアチニンクリアランスは、血中からクレアチニンがどの程度の速度で尿中に排出されるかを表す数値です。簡易的に、採血のみでクレアチニンクリアランスを推定する式である Cockcroft ＆ Gault （コッククロフト・ゴールト）式がよく使われます。式は以下になります。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-14182" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-2fg1.jpg" alt="" width="427" height="107" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-2fg1.jpg 427w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-2fg1-300x75.jpg 300w" sizes="(max-width: 427px) 100vw, 427px" /></p>
<p>※Scr：血清クレアチニン、Age:年齢、Weight:体重<br />※上の式は男性。女性は上の式に0.85をかけます。筋肉量を反映させる係数が0.85です。</p>
<p>基準値は、CLcr　（男性）：90～120mL/min、CLcr　（女性）：80～110mL/min　です。CLcr が低いということは、GFR が低下しているということを示唆します。</p>
<p>Scr と CLcr の違いは何かというと、腎機能低下に対する感度の違いです。なぜ Scr からわざわざ CLcr を推定するかといえば、CLcr の方が、腎機能の低下をより敏感に反映することが知られているからです。</p>
<p>尿タンパクは、尿に含まれるタンパクで、主にアルブミンとグロブリンです。健康診断で、尿を検査紙にかけて色の変化を見る検査が馴染み深いかと思います。検査紙を用いることで測定されるのは尿中アルブミンです。</p>
<p>アルブミンが尿中に高値であるということは、腎臓におけるタンパク質再吸収能が低下していることが示唆されます。とはいえ、尿タンパクが出ていなくても、腎機能が低下していることもあります。そこで、尿中の微量グロブリンというタンパク質を測定することにより、腎機能の低下をより早期に発見することが可能になっています。特に α1－ミクロブロブリンや、β2 －ミクログロブリンというタンパク質が、腎臓の尿細管の傷害を鋭敏に反映する指標として知られています。基準値（検査紙法による）は、緑色より薄い色です。</p>
<p>NAGは、尿細管細胞中に含まれる酵素です。尿細管傷害の検出に有効です。基準値は、NAG：７U/L以下です。</p>
<p>尿ウロビリノーゲンは尿中のウロビリノーゲンです。ウロビリノーゲンとは、直接型ビリルビンの代謝物です。腸内細菌により、直接型ビリルビンは、ウロビリノーゲンに代謝されます。</p>
<p>ウロビリノーゲンは、大部分は便と共に排出されますが、腸肝循環を経て、肝臓で処理されなかった一部のウロビリノーゲンが腎臓を介して尿中に排泄されます。よって、肝臓の機能が落ちると、その分腎臓を介して尿中に排泄されるウロビリノーゲンの量が増加します。これは、濃い尿が出るという症候として現れます。</p>
<p>尿ウロビリノーゲンの値が低い時は、ウロビリノーゲンの原料であるビリルビンが正常に産生されていないことが疑われます。すなわち、胆道閉塞などでビリルビンが腸内に正常に排泄されず、原料がないため腸内細菌による代謝を受けて産生されるウロビリノーゲンの量が少ないということを示唆します。基準値（試験紙法）は、±です。</p>
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		<title>代表的な呼吸機能検査</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:49:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[代表的な呼吸機能検査は２つあります。すなわち換気機能検査、動脈血ガス分析です。 換気機能検査では、スパイロメーターと呼ばれる機器を用いてスパイロメトリーと呼ばれる一連の検査を行います。スパイロメトリーにより、肺気量分画、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>代表的な呼吸機能検査は２つあります。すなわち換気機能検査、動脈血ガス分析です。</p>
<p>換気機能検査では、スパイロメーターと呼ばれる機器を用いてスパイロメトリーと呼ばれる一連の検査を行います。スパイロメトリーにより、肺気量分画、努力性呼出曲線、フローボリューム曲線の３項目を測定し、評価します。</p>
<p>肺気量分画とは、肺活量等のことです。スパイログラムから読み取ります。スパイログラムとは、スパイロメータをつけた状態で穏やかに３回呼吸後、大きく息を吸って吐いてもらい、また穏やかに数回呼吸をしてもらった時の肺から出入りする空気の量を画面にかいたもののことです。イメージは下図のようになります。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-14187" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-3fg1.jpg" alt="" width="481" height="383" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-3fg1.jpg 481w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-3fg1-300x239.jpg 300w" sizes="(max-width: 481px) 100vw, 481px" /></p>
<p>実際の肺活量と、予測肺活量（身長、性別、年齢から予測）の割合が、％ 肺活量です。％ 肺活量が 80 ％未満だと、拘束性換気障害です。</p>
<p>努力性呼出曲線は、スパイロメーターをつけた状態で、思いっきり息を吸ってできるだけ早く息を吐いてもらった時の1秒量と、1秒率が重要な指標です。1秒率が 70％ 未満だと、閉塞性換気障害です。フローボリューム曲線は、努力性呼出曲線から自動的に計測される曲線です。</p>
<p>ピークフローメーターという、スパイロメーターよりも安価な装置を用いることで、フローボリューム曲線における重要な指標の一つである PEF（peak expiratory flow）を測定することもできます。この PEF を自己測定することにより、気管支喘息の管理、治療薬の効果判定等に用いられています。</p>
<p>動脈血ガス分析は、血液との間で酸素や炭酸ガスのやり取りを行うという肺の呼吸機能の検査です。血液を注射針を用いて採取した後、自動分析装置にかけて分析を行います。pH、PaO<span style="font-weight: 400;"><sub>2</sub></span> （酸素分圧）、PaCO<span style="font-weight: 400;"><sub>2</sub></span> （二酸化炭素分圧）、SaO<span style="font-weight: 400;"><sub>2</sub></span> （酸素飽和度）等が測定されます。pH が 7.45 以上の時はアルカローシスと呼ばれます。pH が 7.35 以下の時はアシドーシスと呼ばれます。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>代表的な心臓機能検査</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:49:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[代表的な心臓機能検査は３つあります。心電図、超音波（心エコー）、血清中逸脱酵素測定です。 心電図とは、心筋の興奮より生ずる活動電流を増幅することにより、体の表面から測定し記録したものです。具体的な心電図の一例を以下に示し [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>代表的な心臓機能検査は３つあります。<br />心電図、超音波（心エコー）、血清中逸脱酵素測定です。</p>
<p>心電図とは、心筋の興奮より生ずる活動電流を増幅することにより、体の表面から測定し記録したものです。具体的な心電図の一例を以下に示します。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-14190" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-4fg1.jpg" alt="" width="367" height="319" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-4fg1.jpg 367w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-4fg1-300x261.jpg 300w" sizes="(max-width: 367px) 100vw, 367px" /></p>
<p>P波は、心房の興奮を表しています。QRS 波は、心室の興奮を表しています。</p>
<p>心電図には大きく２つの種類があります。<br />１つはホルター心電図です。これは、日常生活下での長時間（一般に24時間）の心電図記録を採ることにより、不整脈などの診断に役立てる心電図です。</p>
<p>もう１つは、負荷心電図です。自転車をこぐといった負荷をかけ、その時の心電図がどのように変化するかを測定することにより、労作性狭心症の診断などに役立てる心電図です。</p>
<p>超音波（心エコー）は、超音波を当てた時の反射波を受信することにより、体の内部の構造を始めとした様々な情報を取得する検査です。心臓のポンプ機能の評価などに用いられます。</p>
<p>血清中逸脱酵素測定は、血中における酵素を測定することにより、急性心筋梗塞などの診断を行うという検査です。急性心筋梗塞時の逸脱酵素として、CK（Creatine kinase）、AST,LDH（1型）、トロポニンTなどが知られています。これらの逸脱酵素は、大体1週間ほどで正常の値に戻ります。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>代表的な血液および血液凝固検査</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:49:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[代表的な血液検査は赤血球数（RBC：red blood cell count）、ヘモグロビン（Hb：hemoglobin）量、ヘマトクリット（Ht：hematocrit）値、赤血球恒数、白血球数（WBC：white bl [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>代表的な血液検査は<br />赤血球数（RBC：red blood cell count）、ヘモグロビン（Hb：hemoglobin）量、ヘマトクリット（Ht：hematocrit）値、赤血球恒数、白血球数（WBC：white blood cell count）、血小板数（PL：platelet count）、プロトロンビン（PT：prothrombin time）時間です。</p>
<p>RBCは、血液中の赤血球の数を調べる検査です。基準値は、RBC （男性）：440～560×10<span style="font-weight: 400;"><sup>4</sup></span>/μL、RBC （女性）：380～520×10<span style="font-weight: 400;"><sup>4</sup></span>/μLです。</p>
<p>Hb 量は、血液中のヘモグロビンという赤血球中の大部分を占める色素の量を調べる検査です。ヘモグロビン量を調べることで貧血の種類や性質を判別することができます。基準値は、Hb 量（男性）：12.0～16.2 g/dL、Hb 量（女性）：11.4～14.7 g/dLです。</p>
<p>Ht 値は、血液中に占める血球の体積（ほぼ赤血球の体積）の割合を調べる検査です。RBC、Hb と合わせて、貧血の種類や性質の判断に用いられる検査値です。基準値は、Ht 値（男性）：42～45 ％、Ht 値（女性）：38～42 ％です。</p>
<p>赤血球恒数とは、RBC 、Hb 、Ht の相互関係を表す値で、RBC 、Hb 、Ht の値を用いて計算されます。具体的には、平均赤血球容積（MCV：Mean Corpuscular Volume）、平均赤血球色素量（MCH：mean corpuscular hemogulobin）、平均赤血球色素濃度（MCHC：mean corpusculra hemoglobin concentoration）という値です。</p>
<p>MCV ＝（Ht / RBC）×10<br />MCH ＝（Hb / RBC）×10<br />MCHC ＝ MCH / MCV ＝ Hb / Ht × 100 です。</p>
<p>MCV　→ 低いと小血球性貧血、MCHC → 低いと低色素性貧血と分類されます。</p>
<p>白血球数は、血液中の白血球数を調べる検査です。白血球数を調べることにより病原菌の感染の有無などを知ることができます。基準値は、WBC （成人）：4000～10000/μLです。※ 4000以下が白血球減少症　※ 好中球500以下が無顆粒球症</p>
<p>白血球と一言でいいましたが、白血球とは顆粒球（好中球、好酸球、好塩基球）、単球、リンパ球の総称です。それぞれに固有の役割が存在します。白血球におけるこれらの割合は白血球百分率といいます。基準値は、好中球：40～60％、好酸球：0～9.5％、リンパ球：10～50％、単球：0～12％　です。</p>
<p>血小板数は、血液中の血小板数を調べる検査です。出血傾向を知ることができます。基準値は、PL：15～40×10<span style="font-weight: 400;"><sup>4</sup></span>/μL　※10万以下が血小板減少症です。</p>
<p>プロトロンビン時間（PT）は、血液に Ca<span style="font-weight: 400;"><sup>2+ </sup></span>と、組織トロンボプラスチンを添加し、フィブリンが析出するまでの時間を測定する検査です。イメージとしては、血を採って、試薬を加えて固まるまでの時間を測るという検査です。血液凝固系の異常を検査する方法です。基準値は、PT：10～14秒です。</p>
<p>代表的な血液検査の種類と基準値をまとめると、以下の表になります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-14198" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-5fg1.jpg" alt="" width="760" height="442" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-5fg1.jpg 760w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-5fg1-500x291.jpg 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-5fg1-300x174.jpg 300w" sizes="(max-width: 760px) 100vw, 760px" /></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>代表的な内分泌・代謝疾患に関する検査</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:49:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[代表的な内分泌・代謝疾患に関する検査は 甲状腺ホルモン（FT3、FT4、TSH）、コレステロール、中性脂肪、尿酸、血糖、HbA1cです。 甲状腺の機能を評価するために検査されるのが、甲状腺ホルモンと呼ばれる FT3、FT [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>代表的な内分泌・代謝疾患に関する検査は<br />
甲状腺ホルモン（FT<span style="font-weight: 400;"><sub>3</sub></span>、FT<span style="font-weight: 400;"><sub>4</sub></span>、TSH）、コレステロール、中性脂肪、尿酸、血糖、HbA1cです。</p>
<p>甲状腺の機能を評価するために検査されるのが、<strong>甲状腺ホルモン</strong>と呼ばれる<strong> FT<sub>3</sub>、FT<sub>4</sub>、TSH</strong> という３つのホルモンです。FT<span style="font-weight: 400;"><sub>3</sub></span>、FT<span style="font-weight: 400;"><sub>4 </sub></span>は、血中で遊離している（F:free ）T<span style="font-weight: 400;"><sub>3 </sub></span>、T<span style="font-weight: 400;"><sub>4</sub></span> の量です。TSH とは、T<span style="font-weight: 400;"><sub>3 </sub></span>、T<span style="font-weight: 400;"><sub>4</sub></span> の分泌を促進させるホルモンで脳下垂体から分泌されるホルモンです。基準値は、FT<span style="font-weight: 400;"><sub>3 </sub></span>：2.1～3.8pg/mL、FT<span style="font-weight: 400;"><sub>4</sub></span> ：0.9～1.6ng/dL、TSH：0.6～4.1μIU/mLです。</p>
<p>単位から、極めて微量なホルモンであることが伺えるかと思います。FT<span style="font-weight: 400;"><sub>3</sub></span>、FT<span style="font-weight: 400;"><sub>4</sub></span> が高いと、甲状腺機能亢進症、FT<span style="font-weight: 400;"><sub>3</sub></span>、FT<span style="font-weight: 400;"><sub>4</sub></span> が低いと、甲状腺機能低下症です。</p>
<p>血中の脂質に関して評価するために検査されるのが<strong>コレステロール</strong>と<strong>中性脂肪</strong>です。コレステロール（cho）は血中において、タンパク質と結合したリポタンパク質と呼ばれる形で存在しています。このリポタンパク質におけるコレステロールの比率により、LDL コレステロール（LDL-cho）、HDL コレステロール（HDL-cho）と分類されます。中性脂肪（TG）も、血中で単独で存在するわけではなくリポタンパク質として存在しています。基準値は、LDL-cho：140mg/dL未満、HDL-cho：40mg/dL以上、TG：30～150mg/dL　です。</p>
<p><strong>LDL-cho</strong> は、別名悪玉コレステロールとよばれます。これは、LDL-cho の役割が、コレステロールを肝臓から全身へと運ぶという役割であることに由来しています。すなわち、全身の血管にコレステロールを運んでいくコレステロールであるため悪玉と呼ばれているのです。とはいえ、注意すべきは、全身にとってコレステロールは本来必要な物質であるということです。悪玉と呼ばれますが、過剰な時に問題になるだけであるということに留意が必要です。</p>
<p>又、<strong>HDL-cho</strong> は、別名善玉コレステロールとよばれます。これは、HDL-cho の役割がコレステロールを全身から肝臓へ運ぶという役割であることに由来しています。すなわち、全身からコレステロールをとりさってくれるため善玉と呼ばれているのです。</p>
<p><strong>尿酸</strong>は、プリン体の最終代謝産物です。<br />
尿酸値を測定することにより、痛風や合併症の危険性を評価します。基準値は、尿酸（男性）：3.5～7.5mg/dL、尿酸（女性）：2.5～6.0mg/dL　です。</p>
<p>男女差がある理由は、女性ホルモンが腎臓からの尿酸の排泄を促すためです。7mg/dL を超えると、尿酸結晶が血中において析出しやすくなるので注意が必要です。</p>
<p><strong>血糖値</strong>は、血液内のグルコース濃度のことです。<br />
食事や運動により、容易に変動します。<strong>HbA1c</strong> は、過去１～２ヶ月の推定平均血糖値を反映した値です。以下の①～④のいずれか一つで糖尿病型です。又、①～③のいずれかと、④が確認された時は、糖尿病と診断されます。</p>
<p>①　早朝空腹時血糖値126mg/dL以上<br />
②　75g OGTT （Oral glucose tolerance test）で 2 時間値 200mg / dL以上<br />
③　随時血糖値 200mg/dL以上<br />
④　HbA1c（JDS値：Japan Diabetes Society　値）が6.1%以上（国際基準値では、6.5%以上）</p>
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		<title>感染時、および炎症時の臨床検査値の変動</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:49:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[代表的な感染時、および炎症時に特徴的な変動を示す臨床検査値は、WBC、C反応タンパク、赤血球沈降速度、アンチストレプトリジン－Oです。WBC に関しては　１－２－５）で説明済です。 C 反応タンパクとは、炎症時に増加する [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>代表的な感染時、および炎症時に特徴的な変動を示す臨床検査値は、WBC、C反応タンパク、赤血球沈降速度、アンチストレプトリジン－Oです。WBC に関しては　<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/bt-1-2-5/">１－２－５）<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>で説明済です。</p>
<p>C 反応タンパクとは、炎症時に増加するタンパク質で、炎症マーカーとして利用されています。元々、肺炎球菌の C 多糖体という部分に結合するタンパク質として発見されたため、C 反応タンパクという名前で呼ばれています。基準値は0.45mg/dL未満です。</p>
<p>赤血球沈降速度とは、血液に抗凝結薬を加えて放置しておいた時の、赤血球の沈降量を測定する検査です。血沈が亢進する時、すなわちたくさん沈降する時は、沈降形成に影響を与えるタンパク質などが多い状態であると考えられます。これは具体的には、炎症性疾患や、膠原病などを示唆します。逆に血沈が遅延、すなわちあまり沈降しない時は、DIC などによりフィブリノーゲンなどの血中タンパク質が減少していることが示唆されます。</p>
<p>血沈検査は、特殊な機器も必要なく、それでいて疾患の発見の糸口となりうる貴重な情報を与えてくれる検査として、現在も重要な地位を占める検査であるといえます。基準値は、血沈（男性）：10mm 以下、血沈（女性）：15mm 以下です。</p>
<p>アンチストレプトリジン－O（ASO：anti-streptolysin-O）とは、A 群 β 溶血性連鎖球菌が産生する、毒素に対する抗体です。ASO 値が高い時は、溶連菌感染中であることが疑われます。基準値は、測定法などによって差があります。一例として、ラテックス凝集法により、200　IU/ml 以下です。</p>
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		<title>悪性腫瘍に関する代表的な臨床検査</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:49:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[代表的な悪性腫瘍に関する臨床検査値として、AFP , PIVKA－II 、 PSA 、 CEA 、 CA19-9 、 SCC 、 CA125　などがあります。これらの物質は、がん細胞自身や、がん細胞の存在下において正常細 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>代表的な悪性腫瘍に関する臨床検査値として、AFP , PIVKA－II 、 PSA 、 CEA 、 CA19-9 、 SCC 、 CA125　などがあります。これらの物質は、がん細胞自身や、がん細胞の存在下において正常細胞がつくる物質です。癌の存在や進行度などを示す物質として知られており腫瘍マーカーと総称されます。</p>
<p>腫瘍マーカーの値だけで悪性腫瘍の確定診断は下すことが「できない」ことに注意が必要です。すなわち、これらの腫瘍マーカーは、悪性腫瘍以外の疾病においても高値になることがあったりするということです。</p>
<p>（脇道にそれますが、疾患に特異的かつ、感度のよい（さらにはできれば経済的な）腫瘍マーカー、疾病マーカーのさらなる開発・発展は強く求められている分野の一つです。では、それらの開発、発展をどのような人材が担うことができるかという点を考えると、生物化学、有機化学、物理化学といった『物質に関する観点』に加え、疾病や薬物及び現在の腫瘍マーカーといった『実際の医療に関する観点』にも精通した人材が適任ではないか → 薬学を学んだ人材こそが適任ではないかという思いがこの項目を記述して湧き上がりました。）</p>
<p>代表的な、腫瘍マーカーと腫瘍の関係をまとめると、以下の表になります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-14207" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-8fg1.jpg" alt="" width="914" height="422" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-8fg1.jpg 914w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-8fg1-500x231.jpg 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-8fg1-800x369.jpg 800w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-8fg1-300x139.jpg 300w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/11/bt1-2-8fg1-768x355.jpg 768w" sizes="(max-width: 914px) 100vw, 914px" /></p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>尿および糞便を用いた代表的な臨床検査</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/bt-1-2-9/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Nov 2019 14:50:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[病態・薬物治療学]]></category>
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					<description><![CDATA[尿および糞便を用いた代表的な検査値は、尿 pH、尿タンパク、尿糖、便潜血です。 尿 pH 検査では、尿の酸性・アルカリ性を調べます。pH が酸性の時には、痛風などが疑われます。pH がアルカリ性の時には、尿路感染症が疑わ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>尿および糞便を用いた代表的な検査値は、尿 pH、尿タンパク、尿糖、便潜血です。</p>
<p>尿 pH 検査では、尿の酸性・アルカリ性を調べます。pH が酸性の時には、痛風などが疑われます。pH がアルカリ性の時には、尿路感染症が疑われます。細菌や膿が尿に混じり、アルカリ性となります。基準値は、尿pH： 5.0～7.5前後　弱酸性　です。</p>
<p>尿タンパク検査では、尿中に漏れだしたタンパクを調べる検査です。腎機能の障害がおきると、尿中にタンパク質が漏れ出します。そのため、尿タンパク質が検出されると、尿路感染症や腎炎などが疑われます。基準値は、尿タンパク：　（－）　です。</p>
<p>尿糖検査では、尿中に漏れでたブドウ糖を調べる検査です。血液中のブドウ糖の量が一定の限界（血糖値で160～180mg/dL程度）を超えると、尿中に糖が漏れでてきます。尿糖が検出されると、糖尿病が疑われます。基準値は、尿糖：　（－）　です。</p>
<p>便潜血検査では、便に血液が混入しているかを調べる検査です。十二指腸や小腸、大腸などで出血が発生していると、便に血液が混入します。基準値は、便潜血：陰性　です。※陽性なら、再検査</p>
]]></content:encoded>
					
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