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	<title>102回薬剤師国家試験過去問 問196～問203（実践／物理）の解説 | 薬学まとめました</title>
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	<title>102回薬剤師国家試験過去問 問196～問203（実践／物理）の解説 | 薬学まとめました</title>
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		<title>薬剤師国家試験 第102回 問196-197 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Sep 2019 12:22:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（実践／物理）]]></category>
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					<description><![CDATA[70歳男性。脳腫瘍の疑いがあり、ガドペンテト酸ジメグルミン注射液を造影剤として用いてMRI検査を行うこととなった。男性は、2型糖尿病と高血圧症と診断され、以下の薬を1年間継続的に服用している。 MRI検査日1ヶ月前の検査 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>70歳男性。脳腫瘍の疑いがあり、ガドペンテト酸ジメグルミン注射液を造影剤として用いてMRI検査を行うこととなった。男性は、2型糖尿病と高血圧症と診断され、以下の薬を1年間継続的に服用している。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-3422" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd1.png" alt="" width="646" height="102" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd1.png 646w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd1-300x47.png 300w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd1-500x79.png 500w" sizes="(max-width: 646px) 100vw, 646px" /></p>
<p>MRI検査日1ヶ月前の検査値<br>血圧 154/86mmHg、ALT 12IU/L、AST 25IU/L、γ-GTP 27IU/L、eGFR 52mL/min/1.73m<sup>2</sup>、HbA1c 6.7%</p>
<p>MRI検査日の検査値<br>血圧 143/83mmHg、ALT 34IU/L、AST 34IU/L、γ-GTP 43IU/L、eGFR 27mL/min/1.73m<sup>2</sup>、HbA1c 7.0%</p>
<p>注) ガドペンテト酸ジメグルミン注射液の有効成分は、ガドペンテト酸メグルミンである。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問196</h4>


<p>この男性の検査は中止になった。その理由として考えられるのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>肝機能が低下しているので、ガドペンテト酸を代謝できない。</li>
<li>糖尿病が悪化し、患者の全身状態が悪い。</li>
<li>腎機能が低下しているので、腎性全身性線維症の発現リスクが高い。</li>
<li>ガドペンテト酸メグルミンとメトホルミン塩酸塩により、乳酸アシドーシスが引き起こされる。</li>
<li>ガドペンテト酸メグルミンがロサルタンカリウムの作用を阻害する。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問197</h4>


<p>MRI及びMRI造影剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>MRIでは放射線を使用しないが、X線による被曝を受ける。</li>
<li>MRIでは、体内の水などの水素原子核の緩和時間の差を利用している。</li>
<li>MRIでは、ドップラー効果により血流速度を測定することができる。</li>
<li>ガドリニウム造影剤に含まれるGd<sup>3+</sup>イオンは、反磁性を示す。</li>
<li>硫酸バリウムはMRI造影剤として用いられる。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box bb-red block-box">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問196：3<br>問197：2</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問196</h4>


<p>７０歳男性、糖尿病、高血圧で、降圧薬（ATⅡ拮抗薬）と糖尿病薬（ビグアナイド系＋DPP４阻害薬）を服用中。検査値を見ると、血圧少し高めで安定、ALT、AST、γ－GTPは基準値の範囲内なので、肝機能に問題無い様子。eGFR（糸球体濾過量）50付近でやや腎機能低下が見られた所、30以下と減少しておりここ１ヶ月で腎機能の更なる低下が見られます。検査中止の理由は、<strong>腎機能の低下</strong>によるものと考えられます。</p>
<p>以上より、問１９６の正解は 3 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問197</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br />MRI で用いるのは磁場です。放射線やX線を照射するわけではなく、それらの被爆はありません。</p>
<p>選択肢 2 は、正しい選択肢です。</p>
<p>選択肢 3 は<br />超音波を使ったエコー検査に関する記述です。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />ガドリニウムは、「常」磁性を示します。すなわち、外部磁場と同じ方向の磁場を強めます。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br />硫酸バリウムは、X線検査で用いられます。MRI　造影剤では、ありません。</p>
<p>以上より、問１９７の正解は 2 です。</p>

]]></content:encoded>
					
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		<title>薬剤師国家試験 第102回 問198-199 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/102-198/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Sep 2019 12:31:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（実践／物理）]]></category>
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					<description><![CDATA[38歳女性。肝内胆管がんと診断され、肝臓を部分切除した。患者は術後の回復期にあり、食事を経口的に摂取しはじめ、高カロリー輸液療法の離脱を目指している。また、肝性浮腫と痰のからみがあるため、図のような注射剤が投与されている [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>38歳女性。肝内胆管がんと診断され、肝臓を部分切除した。患者は術後の回復期にあり、食事を経口的に摂取しはじめ、高カロリー輸液療法の離脱を目指している。また、肝性浮腫と痰のからみがあるため、図のような注射剤が投与されている。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-3428" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd7.png" alt="" width="713" height="505" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd7.png 713w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd7-300x212.png 300w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd7-500x354.png 500w" sizes="(max-width: 713px) 100vw, 713px" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">問198</h4>


<p>患者はてんかんの内服薬を常用していたが、術後内服ができないため、フェニトインナトリウム注射液を1日1回投与しなければならない。以下の投与経路のうち、適切なのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>Aのラインを止め、Eから生理食塩液10mL程度を管注(I.V.Push)した後に投与する。</li>
<li>Bのラインを止め、Eから管注(I.V.Push)する。</li>
<li>Cのラインを止め、Dから生理食塩液10mL程度を管注(I.V.Push)した後に投与する。</li>
<li>Cに混和して投与する。</li>
<li>注射用カンレノ酸カリウムと混和してDから管注(I.V.Push)する。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問199</h4>


<p>フェニトインは治療薬物モニタリング(TDM)対象薬であることから、イムノアッセイによる血中薬物濃度測定を行った。イムノアッセイに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>フェニトインなどの低分子は、サンドイッチ法により測定される。</li>
<li>モノクローナル抗体は、一般にポリクローナル抗体に比べて交差反応性が大きい。</li>
<li>化学発光イムノアッセイでは、標識物質に励起光を照射することで生じる発光を測定する。</li>
<li>免疫比濁法では、免疫複合体の形成により粒子が凝集する性質を利用している。</li>
<li>ELISAでは、抗原あるいは抗体を固定化した固相が用いられる。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box bb-red block-box">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問198：3<br>問199：4, 5</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問198</h4>


<p>フェニトインナトリウムが強アルカリ性で、pH が低下すると結晶が析出してしまう薬剤です。配合変化を起こしやすい代表的薬剤として憶えておくとよいです。</p>
<p>ラインを止めると液はもう流れてこなくなります。また、生食でフラッシュすることでラインに残っていた薬液が体内に押し流されてラインに残留していた薬液はなくなります。以上をふまえ、各選択肢を検討します。</p>
<p>選択肢 1 ですが<br />A を止めて、Eから生食でフラッシュ後投与しています。従って B は流れ続けています。よって、この方法では、B と E が混合します。pH 低下により、結晶析出のおそれがあると考えられます。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br />B を止めて、Eから投与しています。従ってA は流れ続けています。（フラッシュはしていませんが、A によって、ラインに残留する B は体内へ押し流されます。）よって、この方法では A と E が混合します。ブロムヘキシン塩酸塩　とあるように塩酸塩なので、混合すると pH 低下により、結晶析出のおそれがあると考えられます。</p>
<p>選択肢 3 は、適切な記述です。<br />C を止め、フラッシュしているため、ルートに残留する薬剤がありません。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />混和によりpH 低下して、結晶析出のおそれがあります。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br />注射用カンレノ酸カリウムは塩基性薬剤です。しかし、フラッシュしていないため、ラインに残留した C と混合します。その結果混和により pH 低下して、結晶析出のおそれがあると考えられます。</p>
<p>以上より、正解は 3 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問199</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br />サンドイッチ法は、始めに床に抗体を敷き詰めてターゲットをキャッチし、もう一つ別の抗体をターゲットにくっつけることで 2 種類の抗体でサンドイッチして測定する方法です。抗体が反応できる場所（エピトープ）が２つ以上あるような、ある程度以上の分子量がある物質に対して用いる方法です。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br />モノクローナルと、ポリクローナル抗体の違いは、同じ抗原に対する抗体であるが、モノクローナルは単一の抗体です。ポリクローナルは同じ抗原であっても、複数の場所（エピトープ）に対応する数種類の抗体の混合物です。</p>
<p>そして、交差反応性とは、抗体が反応すべきターゲットと類似した異なる抗原と反応する性質のことです。従って、交差反応性は、単一のエピトープに対する抗体しか存在しないモノクローナル抗体の方が、一般に小さくなります。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br />化学発光イムノアッセイは、発光化合物を標識として抗体に結合しておいたり、酵素をあらかじめ抗体に結合させた上で、酵素と反応する基質（反応して光を発するもの）を投入することで生じる発光を測定します。励起光を照射して発光を測定するのは蛍光免疫測定法です。</p>
<p>選択肢 4,5 は、正しい選択肢です。<br />ちなみに、免疫比濁法とは、濁度の違いを利用した測定法です。具体的には、ターゲットを抗体と反応させることで吸光度が変わることを利用した測定法です。</p>
<p>以上より、正解は 4,5 です。</p>

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		<title>薬剤師国家試験 第102回 問200-201 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Sep 2019 12:42:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（実践／物理）]]></category>
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					<description><![CDATA[64歳男性。COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断され、チオトロピウム臭化物水和物(1日5μg)とサルメテロールキシナホ酸塩(1日100μg)の吸入を継続的に行っていた。日常の薬物治療のアドヒアランスは良好であった。 受診か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>64歳男性。COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断され、チオトロピウム臭化物水和物(1日5μg)とサルメテロールキシナホ酸塩(1日100μg)の吸入を継続的に行っていた。日常の薬物治療のアドヒアランスは良好であった。</p>
<p>受診から2年後、この男性は呼吸困難と38.1℃の発熱を訴え、肺からはラ音が聞こえたため感染症が疑われ緊急入院となった。パルスオキシメーター(オキシメトリー)で測定したところSpO<sub>2</sub>(経皮的動脈血酸素飽和度)は92%であった。</p>
<p>喫煙歴44年であり、若い頃から1日30～40本吸っていた。COPD発症を機会に禁煙指導を受けていたが、1日10本程度吸っていたという。</p>
<p>酸素吸入の他に、増悪期の薬物治療として医師は以下に示した処方薬と注射用抗菌薬を投与することとした。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-3446" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd25.png" alt="" width="694" height="142" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd25.png 694w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd25-300x61.png 300w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd25-500x102.png 500w" sizes="(max-width: 694px) 100vw, 694px" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">問200</h4>


<p>感染症の疑いにより投与される注射用抗菌薬として最も適切なのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>アジスロマイシン水和物</li>
<li>リネゾリド</li>
<li>アルベカシン硫酸塩</li>
<li>ベンジルペニシリンカリウム</li>
<li>バンコマイシン塩酸塩</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問201</h4>


<p>酸素飽和度は以下の式で表される。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-3423" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd2.png" alt="" width="577" height="58" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd2.png 577w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd2-300x30.png 300w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd2-500x50.png 500w" sizes="(max-width: 577px) 100vw, 577px" /></p>
<p>酸素飽和度を測定するオキシメトリーでは、酸素が結合したヘモグロビン(HbO<sub>2</sub>)と結合していないヘモグロビン(Hb)の吸光係数が異なることを利用している。図はHbO<sub>2</sub>とHbの吸光係数を表したグラフである。</p>
<p>ある血液試料の665nmと880nmにおける吸光度(A<sub>665</sub>、A<sub>880</sub>)を測定したところ、その比(A<sub>665</sub>/A<sub>880</sub>)が0.8となった。このとき、血液試料の酸素飽和度に最も近い値はどれか。1つ選べ。</p>
<p>ただし、測定においてランベルト・ベール(Lambert-Beer)の法則が成り立つものとし、吸光度にはHbとHbO<sub>2</sub>のみが寄与するものとする。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-3424" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd3.png" alt="" width="554" height="391" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd3.png 554w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd3-300x212.png 300w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2019/09/102qd3-500x353.png 500w" sizes="(max-width: 554px) 100vw, 554px" /></p>
<ol>
<li>89%</li>
<li>91%</li>
<li>94%</li>
<li>96%</li>
<li>99%</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box bb-red block-box">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問200：1<br>問201：1</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問200</h4>


<p>選択肢 2,3,5 ですが<br />リネゾリド、アルベカシン、バンコマイシンは、MRSA に用いる注射用抗菌薬です。本問では適切ではないと考えられます。</p>
<p>ガイドラインによれば、細菌性かどうかにより第一選択はわかれます。本問の記述だけからは、これ以上判断できない問であると考えられます。厚労省によれば、正解は 1 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問201</h4>


<p>選択肢 に注目すると、正解は 90~100% 付近です。そこで、<strong>90％と仮定してみます</strong>。すなわち<strong>HbO<sub>2</sub>：Hbが、９：１であると仮定してみます。</strong></p>
<p>グラフより、波長 665 nm の光を照射した時の吸光係数は、HbO<span style="font-weight: 400;"><sub>2</sub></span> が0.1、Hb が 0.6　です。そのため、仮定より、0.1×0.9 +0.6×0.1 = 0.15 です。これが、A<span style="font-weight: 400;"><sub>665</sub></span>です。</p>
<p>一方、波長 880 nm の光を照射した時の吸光係数は、HbO<span style="font-weight: 400;"><sub>2</sub></span> が0.2、Hb が0.15 です。そのため、仮定より、0.2 × 0.9 + 0.15 × 0.1 = 0.195 となります。これが、A<span style="font-weight: 400;"><sub>880</sub></span>　です。</p>
<p>A<span style="font-weight: 400;"><sub>665</sub></span> / A<span style="font-weight: 400;"><sub>880 </sub></span>を計算すると、0.15/0.195 です。これは 0.15/0.2 よりも少し大きい程度なので、0.75ぐらいです。もう少し大きいといいです。ここまでで「酸素が結合したヘモグロビンの割合がちょうど９０％だと、A<span style="font-weight: 400;"><sub>665</sub></span> / A<span style="font-weight: 400;"><sub>880</sub></span>　が0.75 ぐらい」だとわかりました。（１）</p>
<p>A<span style="font-weight: 400;"><sub>665</sub></span> / A<span style="font-weight: 400;"><sub>880</sub></span>　が0.80 になるためにはどうなればいいのでしょうか。もう少し値が大きくなるためには、A<span style="font-weight: 400;"><sub>665</sub></span>（分子） は大きく、A<span style="font-weight: 400;"><sub>880</sub></span>（分母） は小さくなるといいです。計算した式に注目しつつ考えてみると、A<span style="font-weight: 400;"><sub>665</sub></span> (分子) が大きくなってほしい ＝ HB の割合が大きくなればいい。またA<span style="font-weight: 400;"><sub>880</sub></span> (分母)は小さくなってほしい ＝ HB の割合が大きくなればいい　となります。</p>
<p>まとめると「Hb の割合が大きくなれば、A<span style="font-weight: 400;"><sub>665</sub></span> / A<span style="font-weight: 400;"><sub>880</sub></span>　の値が大きくなるということがわかります。そして、Hb の割合が大きくなれば、HbO2 の割合は小さくなります。」　（２）</p>
<p>（１）、（２）より、<strong>HbO<sub>2</sub> の割合が 90 % よりも小さい時が正解</strong>であると考えられるので、正解は 1 です。</p>
<p>実際、89% と仮定すると、式は(0.1×0.89+0.6×0.11)/(0.2×0.89+0.15×0.11)）です。計算してみると A<span style="font-weight: 400;"><sub>665</sub></span> / A<span style="font-weight: 400;"><sub>880</sub></span> は 0.7969・・・となり、確かにほぼ 0.8 です。</p>

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		<title>薬剤師国家試験 第102回 問202-203 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Sep 2019 12:42:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（実践／物理）]]></category>
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					<description><![CDATA[25歳女性。テニスで上腕部の筋肉痛を自覚し、これに効く消炎鎮痛薬の貼付剤を購入する目的で薬局を訪れた。応対した薬剤師はこの女性から以下の4つの情報を聴取した。 喘息の既往はない。 現在、妊娠はしていない。 貼付剤で皮膚が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>25歳女性。テニスで上腕部の筋肉痛を自覚し、これに効く消炎鎮痛薬の貼付剤を購入する目的で薬局を訪れた。応対した薬剤師はこの女性から以下の4つの情報を聴取した。</p>
<ul>
<li>喘息の既往はない。</li>
<li>現在、妊娠はしていない。</li>
<li>貼付剤で皮膚がかぶれたことはない。</li>
<li>以前に日焼け止め剤を使用して過敏症を発症したことがある。</li>
</ul>


<h4 class="wp-block-heading">問202</h4>


<p>薬局で購入できる貼付剤の成分のうち、この女性に推奨すべきでないのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>ケトプロフェン</li>
<li>ロキソプロフェンナトリウム水和物</li>
<li>インドメタシン</li>
<li>フルルビプロフェン</li>
<li>フェルビナク</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問203</h4>


<p>日焼け止め剤には、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が配合されている。ある紫外線吸収剤は共役系を持ち、その遷移エネルギーは360kJ・mol<sup>-1</sup>であった。この遷移エネルギーに相当する紫外線の波長(nm)として最も近いのはどれか。1つ選べ。</p>
<p>ただし、様々な物理定数は以下の値を用いることとする。</p>
<ul>
<li>プランク定数　6.6×10<sup>-34</sup>J・s</li>
<li>光速度　3.0×10<sup>8</sup>m・s<sup>-1</sup></li>
<li>アボガドロ数　6.0×10<sup>23</sup>mol<sup>-1</sup></li>
</ul>
<ol>
<li>240</li>
<li>270</li>
<li>300</li>
<li>330</li>
<li>360</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box bb-red block-box">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問202：1<br>問203：4</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問202</h4>


<p>まず、薬局やドラッグストアで外用剤購入時に<br />・喘息既往の確認→NSAIDｓ成分で喘息発作がおきうるから。<br />・妊娠の有無→NSAIDｓ成分で胎児に影響がありうるから。を行うことが大事です。</p>
<p>ーー<br />以下雑感。国試関係なし。<br />売らなきゃいけないのがフェイタス Z だったりすると「とにかく効きます」　みたいにおすすめしているお店も少なからずあるのではないかと思います。。薬剤師、登録販売者　みんなが<br />NSAIDｓ外用剤の副作用をきちんと意識し日々の業務を通じて薬物の適正利用を実現するためにMRさんも含め、それぞれの人が事あるたびに意識すべき点だと個人的に思います。以上雑感。<br />－－</p>
<p>本問の聴取で、この女性は、貼付剤でかぶれたことはないが日焼け止めで過敏症を発症したことがあるとわかりました。ケトプロフェン（モーラステープ）が光線過敏症で聞き覚えがあるのではないでしょうか。「日焼け止め成分での過敏症既往歴がある人」にモーラステープは禁忌となっています。従って、正解は 1 です。</p>
<p>ちなみに、他の選択肢の成分も NSAIDs であり、ケトプロフェン以外は日焼け止め成分での過敏症既往歴がある人に禁忌でないにせよ、日光曝露を避ける、皮膚症状が出たら使用をすぐやめるといった注意喚起は必要なケースであると思われます。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問203</h4>


<p>まず、波の基本的なパラメータは波長（λ）と振動数（ν）です。振動数と波長の重要な関係はc = νλ・・・１　です。振動数とエネルギーの関係を示す重要な公式が　「E = ｈν」・・・２　です。ここまでが前提知識となります。</p>
<p>λを求めたい問題で、E,h,c が与えられているので、式１を ν = c/λ　と変形し、式２に代入します。すると、 E = h（c/λ）となります。これを λ = ？ の形に直せば、λ = ch/E ・・・３です。</p>
<p>後は数値を代入すればいいのですが、エネルギーの単位が「1 mol 当たり」であることに注意します。1mol とは、分子 6.0 × 10<span style="font-weight: 400;"><sup>23</sup></span> 個ということです。原子１個あたりになおすために、E の所に代入する数値は、6.0 × 10<span style="font-weight: 400;"><sup>23</sup></span> で割ります。</p>
<p>式３の右辺の各文字に、数値を代入すると<br />λ = (3 × 10<span style="font-weight: 400;"><sup>8</sup></span>) (6.6×10<span style="font-weight: 400;"><sup>-34</sup></span>) / {(360×10<span style="font-weight: 400;"><sup>3</sup></span>)÷(6.0×10<span style="font-weight: 400;"><sup>23</sup></span>)}<br />= 3.3 × 10<span style="font-weight: 400;"><sup>-7</sup></span><br />= <strong>330</strong> × 10<span style="font-weight: 400;"><sup>-9</sup></span>（波長の単位が nm なので、ｎ= 10<span style="font-weight: 400;"><sup>-9</sup></span> に数値を最後あわせています。）</p>
<p>以上より、正解は 4 です。</p>

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